●譜読みは大事? 大刀洗、久留米、小郡中村ピアノ・英語リトミック教室

こんにちは!中村八千代です。

 

今日は譜読みについてお話をしようと思います。

 

譜読みはできないといけないのか?

 

私は1年某音楽教室(仮にA教室としますね)で講師をしていました。

 

カリキュラムがあり、そこで決められていた教材を使っての指導でした。

 

私自身もA教室で育ったので、何の疑問もなく、譜読みは大前提!で指導をしていました。

 

学生の頃から数人の生徒さんを持っていたので、就職してから指導法や接し方について大変な思いをしたことはありませんでした。

 

1年で教室をやめ、その後オ-ストラリアヘ語学留学をしました。

 

帰国してからは個人の教室の講師と、自宅の生徒さんをもっていました。

 

たくさんの生徒さんを教えると、様々な生徒さんに出会います。

 

A教室へ行っていたころはまだまだバイエルが主流でした。

 

でもバイエルって真ん中のドからは出てこないんですよね。

 

そしてヘ音記号も下巻にならないと出てこない。

 

そうするとヘ音記号はちょっと苦手な感じになってくるんです。

 

最初は片手づつの練習が続きます。

 

そして面白くないんです。

 

これで練習をしてこない生徒さんを教えるのはとても大変。

 

私も面白くないなぁ、と思っているわけですから生徒さんも面白くないわけです。

 

そこで色々な教材を買って勉強しました。

 

勉強会へも行きました。

 

試行錯誤して今使っている教材に行きついたのですが、まだまだこれから新しい教材も出てくるでしょう。

 

その都度見直していきたいと思っています。

 

たくさんの楽譜を見る中でやっぱり譜読みが出来なければ内容も分からないわけです。

 

もちろん小さい子向けの教材は楽譜も簡単なのですが、発表会の曲を決める時も譜読みをしてどんな曲なのか色々弾いてみます。

 

譜読みは大事?必要?

 

必要です!

 

でもB教室から移ってきた子が数人いました。

 

その生徒さんたちは、なぜか譜読みができない!

 

とても不思議でした。

 

何故譜読みができないのか?

 

今までどうやってピアノを弾いてきたのか?

 

曲が簡単なうちはそれでもいいんです。

 

でも難しくなってくると、覚えるまで弾けないわけですから、そして練習をあまりしない子だといつまでも同じ曲を弾くことになるのです。

 

先週やったところも練習してないからできていなくて忘れている。

 

そうするとまた同じことをやる。

 

これはどうしたものか?

 

楽譜を読めて当たり前、だと思っていたのがそうではない子達。

 

ずっと疑問だったので我が子をB教室へ行かせてみることにしました。

 

そして納得!

 

なるほど、こういう教え方だったのか!?

 

これでは楽譜は読めるようにならない!

 

でも弾ける子は結構難しい曲が弾ける!

 

それは素晴らしい!

 

この年齢でもこういう曲が弾けるんだ!と勉強にもなりました。

 

この両方を取得できたら!

 

分かりますか?

 

何が言いたいのか?

 

それは!

 

次回のブログでまた続きをお話したいと思います。

 

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