●譜読みは大事?その3 大刀洗・久留米・小郡 ピアノ・英語リトミック教室

 

こんにちは!中村八千代です。

 

福岡はまだ梅雨入りしていません。

 

この夏どうなるのだろう、とちょっと心配しています。

 

第一回目の内容はこちら

 

第2回目の内容はこちら

 

そのお母さんに私は鍵盤を書いて説明をしました。

 

ミ、ファの間とシ、ドの間は黒鍵がないのです。

 

そこは元々半音であとは全音になっています。

 

ピアノで当たり前だと思っていたことが、ヴァイオリンでは確かに分かりにくいかも。

 

うちの子供たちは小さい頃からおもちゃのようにピアノを弾いていたので、音も読めますし、リズムもそこそこ理解しています。

 

とは言っても、生徒さんのようにレッスンするわけでもないのできちんと教えていないのですが・・・

 

私も子供は知っているだろう、と思っていても、実は教えてなかったから分からないことがあります(苦笑)。

 

血がつながっていると子供も甘えるし、教えるのには適していません。

 

それも重々承知なのですが、弦楽器を習いに行っているので、ピアノはできる分だけでやっています(苦笑)。

 

本当は別の先生につかせたいところですが・・・

 

手が回らないんですよね。

 

前回の発表会で長男はモ-ツァルトのトルコ行進曲を弾きました。

 

本当はきちんとした楽譜で譜読みをさせて説明もしたかったのですが、時間もなく、結局名曲集の楽譜を渡しました。

 

専門にやっていらっしゃる方はご存知でしょうが、頭から楽譜が違います。

 

名曲集ではこれ。(ドレミ出版)

 

 

春秋社ではこれ。

 

 

違いが分かりますか?

 

本来は装飾音符で始まっています。

 

でもモ-ツァルトの装飾音符は、今現在の装飾音符の奏法と違うのです。

 

それを知らなければ間違って演奏してしまします。

 

まぁ、この曲は有名なので間違って演奏する人はいないかもしれませんが・・・

 

楽譜って面白いんです!

 

ついこの前R君にもそういう話をしたところでした。

 

でも耳コピ-ばかりで演奏しているとこういうことは知らないで通り過ぎて行ってしまいます。

 

バロックの装飾音符も奏法が違ったりします。

 

上から装飾音符をかけるのか、その音からかけるのか?

 

ちょっと専門的になってきてよくわからないかもしれませんね。

 

音楽を演奏するからには必ず楽譜と向き合う時間が必要になります。

 

いきなり音符いっぱいの楽譜を見てもうんざりしますよね。

 

読譜と、やっぱり耳を鍛えることも大事。

 

両方をレッスンでは育てていきたいと思っています。

 

どちらか片方では限界がありますから・・・

 

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