●英検合格おめでとう! 音楽と英語の関係 大刀洗ピアノ教室

こんにちは!大刀洗でピアノ教室、リトミック、英語リトミック教室の中村八千代です。

先月小学生の生徒さんが初めて英検を受けて見事合格しました!

最初はとりあえず5級を、と思っていたのですが、6月は小学校の運動会と重なってしまい、10月の英検を目指しました。

6月の時点で5級は大丈夫そうだったので、せっかくなら4級を目指してみない?ということで、夏から英検4級の勉強を始めました。

とは言っても、定期的にするのではなく、英検のみの勉強は10回未満だったと思います。

英検は落ちても何回も受けられるわけだし、挑戦する気持ちも大事だから、とお話をしていました。

英語クラスを始めて3年。

始めたきっかけは教育改革でした。

うちの子供たちが受験するころには大学受験が今とは変わる、英語の授業も学年が下がり、時間が増える、という事でした。

長男が生まれた頃から英語教育は気にかけていたことですが、主人が亡くなってからはそれどころではなくなり、何もせずに過ごしていました。

私が英語で話しかけても子供達も嫌がるし(*_*;

でもそんなこと言ってる場合じゃない!

そう思いました。

私と同じように感じている保護者の方もいらっしゃるのでは!?と思い、教室を開きました。

 

ほとんどの生徒さんがピアノとダブルレッスンを受けてくださっています。

最初の一年は英語の歌を中心にレッスンを行いました。

本来なら日本語を覚えた順番で英語もじっくりやりたかったのですが、その当時一番上の学年が小学4年生。

5年生から英語の授業が始まる、という時でしたので、時短で楽しく身につく、を考えると歌から、と思いました。

歌だとすぐに覚えて鼻歌でも歌ってくれます!

1年経つ頃にはCD1枚分を制覇!

 

英検のためのレッスンをして改めて思ったのは、日常会話ができれば英検の内容は理解できる、という事。

文法の説明をしていても、「あの歌ででてきたじゃない!?」「あぁ!あれね!」という感じでした。

そして、やっぱりこれを早くから始めていればよかった!と思いました。

 

英検の過去問題を何回分かやったのですが、リスニングはよく聞き取れていたのにはびっくりしました。

私が学生の頃は、今よりもリスニングの問題数も少なく、聞くときはドキドキしていましたが、聞いたことのあるフレ-ズや、話していたことがキャッチできるからでしょう。よく点数が取れていました。

そしてしっかり日本語訳をして理解するのではなく、感覚的に理解していることがすごい!

日本語と英語の文法は違うので、英語脳にならないと話すのも難しいのですが、きちんと身についてきているなぁ、と実感します。

 

そして、英語にはリズムがあります。

発音も日本語とは違いますよね?

私がオ-ストラリアヘ留学して間もない頃は、どうやってネイティブの人に理解してもらえるか!?それをずっと考えていました。

そして、英語のリズムで話す時は理解してもらえていました。

なのでよく周りを聞いていました。

 

音楽もそうです。

よくリズム感があるとか、ないとか話をしますよね?

あれです!

シンコペーションは例に挙げやすいです。

これは強拍になるところをしっかり理解していないと、せっかくのかっこいいリズムが台無しになってしまいます。

日本語と英語とでは根本的にリズムが違います。

日本語のように英語を話してはいけません。

 

よく音楽留学をした日本人が弾くベート-ヴェンは何か違う、とか言われることがあります。

そういう方は語学も苦手だったりするんです。

語学が得意な人は音楽も素晴らしかったりします。

それも納得できる話です。

 

今ニュースでも大学の英語試験の事が話題になっていますよね?

早かれ遅かれ、英語の受験内容が変わるという事です。

 

私も親として、子供達には英語嫌いにならず、楽しんでもらいたいと思います。

英語を話していると自然とテンションが上がるんですよね。

英語のリズムのおかげでしょう(笑)

 

教室へは大刀洗、小郡、久留米、朝倉からレッスンへ来ていただいています。