ピアノ教室を選ぶポイント(個人教室の場合) 大刀洗中村ピアノ教室
ピアノ個人教室の場合
前回は、大手音楽教室についての記事を書きました。
今回は、個人音楽教室について書かせていただきます。
音楽経験がない方や、以前習っていたけど、ご自身が通っていた教室について疑問をお持ちの方などの参考になれば、と思います。
ピアノ個人教室の先生について
個人のピアノ教室はたくさんあります。
今はHPやSNSをされている先生もいらっしゃるので、探しやすいですね。
でも、そういう事をまだされていない先生もいらっしゃいます。
お子様のお友達が教室へ通っていらっしゃれば、保護者の方にお話を聞かれてもいいですね。
教室の様子や、先生のお話を聞くことができるので安心ですね。
教室を選ぶ時に、まず考えてほしいのは、保護者様がどういうことを大事にされるか、です。
お友達と同じところが、必ずしも、保護者様の意向に添うとは限りません。
始める前に、考えてみてください。
習い始めたらできるだけ長くそこの教室へ通っていただきたいからです。
教室をコロコロ変わることは、お子様に悪い影響を与えてしまいます。
それは、ピアノだけでなく、大人になってからの生活にも響いていきます。
今は、多様性が重視される時代です。
それは、いい所もあり、社会人になって困ることもあります。
子供はいずれ親の手を離れて、自立して生活していかなければなりません。
社会人になると、色々な人と一緒に仕事をし、嫌な事もあります。
仕事をしないと生活していくことはできません。
生きていく力を、小さいころからつけてあげたいですね。
この教室で頑張る、という決断も大事です。
そのためにも、体験レッスンを受けられるといいと思います。
体験レッスンも、無料、有料の教室があります。
無料ですと、色々お試しすることができます。
有料ですと、ちょっと躊躇しますよね。
でも、何故無料なのか、有料なのか、を考えられるといいかと思います。
個人の教室の先生なので、保護者様に合う先生を選ぶこともできます。
先生を選ぶことができる、という事は、個人教室の一番のメリットだと思います。
この先生と自分は合いそうなのか?
この教室がお子様にあっているのか?
保護者様のご意向に添えそうなのか?
そういうことを目安にされるといいのではないでしょうか?
ピアノ教材について
個人の教室で使われる教材は、先生ごとに違います。
昔はバイエルが主流でした。
でも、今はたくさんの教材があります。
カラフルで、絵本のようにイラスがたくさんあり、お子様がワクワクするような教材がいっぱい!
視覚からも楽しむことができ、想像も膨らみます。
新しい教材を使用するには、講師側も勉強が必要です。
ですから、昔と同じ、バイエルやメト-ドロ-ズしか使っていない先生ですと、ちょっと気を付けてお話を聞かれた方がいいかもしれません。
それぞれの教材には、目的もあります。
この教材で、こういうことが身につく。
こういうメリットがある、といったような。
バイエルやメト-ドロ-ズも、昔から使われているものなので、悪くはないんです。
私も、バイエルの後半は、レッスンに取り入れる生徒さんもいます。
生徒さん一人一人に対応できる教材が使える、という事も個人教室の強みです。
新しい教材がどんどん出版されているので、教室特有の教材を使われているところもあります。
そういうことを考えても、先生と色々なお話ができるような教室が、保護者様にとって安心できるのではないでしょうか?
教室へは大刀洗、北野町、田主丸、小郡、久留米、朝倉、三養基郡などから、レッスンへ来ていただいています。