ピアノ教室を選ぶポイント まとめ 大刀洗中村ピアノ教室

発表会

2回にわたって、大手教室個人の教室についてお伝えしました

そのまとめを今回はしたいと思います。

ピアノを習う理由は何ですか?

あなたや、あなたのお子様にピアノを習わせる理由を明確にすると、教室を選びやすいです。

お子様に、コンク-ルにも出したい、しっかり弾けるようになってほしい、と思われるなら、そういう先生を。

大手教室でも、個人の教室でもそれは可能です。

体験レッスンや、入会を決める時に、あなたの意志を伝えてください。

そうすることで、あなたの希望に沿ったレッスン、大手であれば、希望に合った先生を紹介してくれるでしょう

とにかく音楽を楽しんでほしい、と思われるなら、先生が選べる個人教室がいいかもしれません。

長く同じ教室へ通う事が、お子様のためにもなります。

ですから、あなたの負担が少ない近くの教室を選ぶのもいいと思います。

一番よくないのは、コロコロ教室を変わることです。

それは、お子様の将来にも関係してくることとなります。

少し嫌だな、合わないな、と思ったら別のところ、という事を繰り返していたら、将来、お子様が仕事を始めたときどうなるでしょう?

どんなことでも、自分の思っている事と違う事と直面するのは当たり前です。

我慢できない子供にならないよう、ご家族が、目的を明確にすることが大切です。

お子様は家族の気持ちに敏感です。

ご家族の気持ちがお子様に伝染し、それを察した言葉を口にします。

そのことを覚えておいてほしいと思います。

習う理由 コンク-ルに出したい

今は沢山のコンク-ルが開催されています。

初めてでも出やすいコンク-ル、しっかり曲を理解して練習して、レベルの高いコンク-ルなど、自分に合ったコンク-ルを選ぶことができます。

大手ピアノ教室独自のコンク-ルも行われていますので、そちらに出場したい方は、大手教室を選ばれるといいと思います。

一般的にも、地域のコンク-ル、バッハコンク-ル、ブルグミュラ-コンク-ル、PTINAなど、本当にたくさんのコンク-ルが行われています。

コンク-ル

コンク-ルに出場するにあたって、ご家族の協力や、支援が必要です。

どの教室にしようか、と思われているあなたのお子様は、おそらくまだ小さいお子様だと思います。

小さなお子様ですと、先生がおっしゃっていること、伝えられている事がお子様にすべて理解できる、とは言えないと思います。

そうなると、ご家族がレッスンに付き添い、お家でお子様に伝えなければなりません。

そのことを頭に置いておいてください。

そのうえで教室を選択する、となると、大手教室には、保護者様の意向をお伝えし、それに対応していただけるのであれば、いいと思います。

個人の教室の場合は、それまでの実績などを、ブログやHPで確認されてください。

記事にコンク-ルへ出して賞を取った、とか、全国大会へ行った、とか、写真などが載せてあります。

記事を見たら、どういう先生なのか、レッスンの様子なども分かるかと思います。

コンク-ルへ出したいなら、いずれにしても対応してくれるかどうかをチェックされるといいと思います。

習う理由 楽しんでほしい

多くのご家庭が望まれるのは、こちらかと思います。

この「楽しんでほしい」にも、たくさんの思いが込められているのではないでしょうか?

この場合、先生を選ぶ方法は

・通いやすいか?(距離的に)

・先生との相性

・お子様にあったレッスン

・お子様が楽しんでくれるか?

などの条件に合うところではないでしょうか?

それに加えて、使っている教材も大切です。

今は沢山の教材があります。

お子様に合わせて選んでくれると、楽しくレッスンに通えるのではないでしょうか?

教材

ピアノの先生について

大手教室  ・先生を選ぶことができない

        ・ 色々な先生に学ぶことができる

個人の教室   ・先生を選ぶことができる

          ・ほとんどの教室が一人の先生に学ぶ(そうでないところもある)

講師演奏

音大を出ている、出ていないにかかわらず、色々な先生がいます。

音大では、指導法を習うわけではありません。

ですから、どちらがいい、というではありません。

大手教室は試験がありますので、それなりに演奏ができる先生がいるように思われます。

でも、私が大手教室へ所属していた頃の事を思い返すと、そうでもありません。

向上心のある先生、そうでない先生、色々です。

個人の教室は、自分で開くわけですから、試験はありません。

大手教室へ行きながら、自宅でも教えられている先生もいます。

大手教室を辞めて、自宅のみでレッスンしている先生もいます。

最初から個人でレッスンをされている先生もいます。

個人教室の先生も、常に勉強をしている先生、そうでない先生、色々です。

教室を始められたきっかけを知ると、参考になるかもしれません。

いずれにしても、どちらがいい、というわけではなく、あなたが何を重視するかが大切です。

ピアノ教材について

大手教室  ・教材が決まっている。

        ・教材が決まっているので、転勤があっても困ることが少ない

 

個人の教室  ・先生によって使う教材が違う。

        ・一人一人に合った教材を選ぶことができる。

教材の中身

大手教室はカリキュラムが決まっています。

それに沿って指導をしていきます。

もちろんその指導法も、先生方は学びます。

教室によって、グレ-ドテストが必須だったりします。

テストでどんどん伸びる生徒さんもいれば、苦痛になる生徒さんもいます。

あなたのお子様はどちらのタイプでしょうか?

グレ-ドテストは、個人の教室でも取り入れている先生もいます。

その場合は、生徒さんの意向で、受験するところがほとんどです。

個人の先生は、それぞれの先生で使う教材が違います。

今は沢山の教材があります。

それぞれ特徴があり、教材を熟知して使ってあります。

私が子供の頃は「バイエル」という教本が主流でした。

バイエル

最初から「バイエル」を取り入れてあるところはちょっと気を付けてお話を伺った方がいいかもしれません。

なぜその教材を最初から使ってあるのか?

バイエルでは、一番最初に出てくる音が高い「ド」です。

最初に読む音としては、ハードルが高いと思います。

バイエルを使っているのは、他の教材を知らないから、という事かもしれません。

でも違う理由があるかもしれないので、お話を聞いてみてください。

バイエルについての記事を書いているので、読んでみてください。

まとめ

お子様にピアノを習わせたい理由を明確にし、長く通える教室を選びましょう。

大手教室、個人教室の特徴を知り、体験レッスンや見学を行って決められることをお勧めします。

コンク-ルへ出したい場合は、それに対応してくれる教室を選びましょう。

楽しんでレッスンへ通わせたい場合は、先生との相性や、教材も重要なポイントです。

少しでも参考になれば嬉しいです。

あなたが素敵な教室に巡り会えますように!

お聞きになりたい事などあれば、お気軽にご質問ください。

必ずお返事いたします。

たくさんの人がピアノを楽しんでくれますように!

お問い合わせ

教室へは大刀洗、北野町、田主丸、小郡、久留米、朝倉、三養基郡などから、レッスンへ来ていただいています。